公衆Wi-Fiで通信エラーになるのがほんとストレス…
みなさんはバーコード決済を利用していますか?有名なものだとPayPayやd払いなどがありますよね。
ただ、支払いをしようとアプリを開いたら通信エラーになって決済ができない…。
もうすでに店員さんは商品のスキャンを終わらせている状態で後ろには他のお客さんが並んでいる…。想像しただけでも嫌な気持ちになります。焦るし他のお客さんの冷たい視線と店員さんの早くしろよという目。たとえそう思っていなかったとしても私のような人間はそういうことを気にしてしまうタイプなんですよね。
まあ原因のほとんどは店の公衆Wi-Fiなどに自動で接続しているためです。店の公衆Wi-Fiのほとんどは接続したらログインしないとインターネットに接続できません。
つまりWi-Fiは接続されているがインターネットには接続されていない状態ですので、常にインターネット接続が必要なバーコード決済の場合は通信エラーが発生するわけです。
公衆Wi-Fiを接続しないように買い物行く前にWi-Fiをオフにしとけばいい話なんですが、そうすると家に帰ってきたときにWi-Fiをオンにするのを忘れて通信量を消費して通信制限になる結末が待っています。
なのでこれを今回は解決するってわけですね!
ちなみに自宅へ帰ってきたときにWi-Fiを自動でオンにする記事は前回作成していますので以下の記事をご覧ください。
目次
仕組み
設定をする前にどういった仕組みなのかを簡単に説明させていただきます。
今回使用するアプリはショートカットです。昔はSiriショートカットというアプリでAppStoreにて配信をされていました。しかし、iOS13からはiPhoneやiPadに最初からインストールされた状態になっています。
さらにiOS13からオートメーションという機能も同時に追加されました。
このオートメーションとはあなたが操作していなくても自動的にiPhoneやiPadが動作を開始してくれる超便利機能になります。
つまり仕組みとしては決済アプリを開いたときにWi-Fiを自動でオフにして、決済アプリを閉じたときにWi-Fiを自動でオンにするようになれば解決するわけです。こうすれば決済時以外は公衆Wi-Fiを利用できるので通信量の消費を回避することが可能です。
設定方法
では設定していきましょう。手順は多いですが操作は非常に簡単で誰でもできる内容ですので安心してください。
実行の前に尋ねるをオフにするのを忘れ次へ進むと、自動でWi-Fiがオフになりません
実行の前に尋ねるをオフにするのを忘れ次へ進むと、自動でWi-Fiがオンになりません
動作させてみましょう
おつかれさまでした。実際に動作させて見ましょう。今回私はd払いで作成しましたが以下の映像のように動作するはずです。
※「Wi-Fiを一時的にオフにしました」の文言は私が入れた文言ですのでこの記事の通りに作成した場合は表示されません。
うまく動作しなかった場合は設定方法にミスがある場合があります。ショートカットアプリを再度開き、オートメーションの項目からあなたが作成した2つのオートメーションがあるのでそこから再度作成方法にミスがないか確認してみましょう。
もし確認してもわからなかった場合は私の公式Twitterへ気軽にご質問ください!
まとめ
どうでしたか?これで決済アプリを開いたときには自動でWi-Fiがオフになって、決済アプリを閉じるとWi-Fiがオンになるように設定ができました。
これによって会計時の通信エラーが防げますし、Wi-Fiのつけ忘れによる通信制限も回避できます!
オートメーション機能はこれ以外にもさまざまな用途で利用でき、非常に便利ですのでこれからも随時記事で紹介したいと思いますのでぜひ更新情報はHANDYの公式Twitterをフォローしてください!