怪しいやつじゃないです。
私はApple製品が好きで毎回発表会で新商品が出るたびに購入している完全に頭が逝っちゃってる系の人間なのですが、まあ金がないんですよね。
会社の給料では生活するのも精一杯でヒーヒー言いながら毎日を生きているのですが、唯一の趣味?であるApple製品の購入だけは譲れない。
そんな頭がおかしい私ですが、Apple製品を購入するにあたって借金をして購入しているわけではありません。とある方法でiPhoneを毎年購入しているわけです。今回はそんな方法を記事にしたいと考えております。
目次
結論
まず結論から申しますと、Appleで分割をして1年後に売却をしています。
これに関してはApple製品だけでなく自動車でもされている方がいますよね。では私が実践している方法をわかりやすく紹介させていただきます。
携帯キャリアでは購入しない
まずiPhoneを購入する流れから説明しますが、私はiPhoneを携帯キャリアから一切購入しません。理由は単純で、Apple Storeの価格より1〜2万円ほど上乗せされえた金額で販売されているから。
ここで比較表を見てみましょう。例えば今年発売されたiPhone12、Apple Storeの価格は94,380円です。ではこちらを4大キャリアで価格比較してみましょう。
SoftBankが110,880円、auが103,430円、docomoが110,880円、楽天モバイルが101,176円である。
あれれ〜おかしいなぁ〜?AppStoreでは94,380円なのにSoftBankで購入すると16,500円も上乗せされちゃうぞ〜?
はい。そういうわけです。携帯キャリアで購入すると価格が上乗せされて完全に損をするわけですね。
しかも、携帯キャリアで購入してもAppStoreで購入しても商品は全く同じだし、携帯キャリアで分割購入したらSIMロックを勝手にかけられます。
全くと言っていいほど携帯キャリアで購入するメリットはありません。
分割はAppleStoreでも可能
これ意外と知られてないのですが、分割購入ができるのは携帯キャリアだけではありません。AppleStoreでも分割購入が可能になっています。
「AppleStoreだと手数料かかるんでしょ?」と思ったそこのあなた。はいそうです。手数料がかかります。
しかし現在AppleStoreでの購入は24回までは分割金手数料をAppleが負担してくれるのであなたが手数料を負担することがありません。
もちろん分割するにあたってOricoの審査に通る必要がありますが、支払い遅れなどがなく信頼があれば審査に落ちることはほぼないと思います。
綺麗に使用する
では早速本題に入りましょう。新しいiPhoneをAppleStoreで一括か分割で購入したら、必ず保護ガラスとケースを購入ししっかりと本体をカバーしてください。
不安であればAppleCareに加入することも可能で、これも意外と知られてないのですがAppleCareはiPhone上で月々払いにもできます。なので一括で払えないという方は購入画面ではAppleCareに加入せず、購入して15日以内に新しいiPhoneの設定画面からAppleCareの月々払いに申し込みをすれば月々保証に加入できます。
もしAppleCareの金額が高いと感じる方はモバイル保険なんかもおすすめです。こちらは月額700円で3台まで、一年あたり最大10万円まで保証されるのでApple WatchやiPadなど複数台所持している方は圧倒的に安いです。
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保護ガラスとケースを使用してしっかりとカバーすることで1年後に売却する際に高額で売却できますし、そのままケースと保護ガラスをつけたまま売却することも可能です。そうすると売却するときの金額も下がりにくいのでケースと保護ガラスは絶対に装着することをおすすめします。
バッテリーに負荷がかからないように気をつける
売却額が下がる原因の一つがバッテリー消耗です。バッテリーは消耗品なので劣化するのは仕方がないことですが、やはりバッテリー劣化の少ない方が高く売れます。
極端に劣化した場合はAppleCareなどで交換すればいい話ですが、データをバックアップして削除して…なんて面倒な手間を増やすのはいやですよね。
なのでバッテリー劣化を止めることは不可能ですが、バッテリー劣化を遅くすることはできます。なので今回はバッテリー劣化をなるべく抑える方法もご紹介します。
使用しながらの充電をしない
これ結構している人がいるのですが、使用しながらの充電は絶対にNGです。使用しながら充電するくらいならこまめに充電した方がバッテリー劣化を少なくできます。
理由はいくつかありますが、劣化の大きな原因の一つが熱です。充電する際に熱が出るのですが、使用しながらの場合だと使用しているときの処理に熱が発生する上に充電する際の熱も発生し端末が熱くなります。
スマホのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているのですが、これが熱に弱く、長時間熱を持つと急激に劣化を早める原因なのです。
できるだけ無線充電は使用しない
iPhone8から採用された無線充電のQi、AppleもiPhone12からMagSafeという磁石で背面に接着すると充電できる充電器を発表しましたが、こちらも正直おすすめしません。
…というのも、有線で充電する以上に無線充電は本体に熱を持つのです。先ほども説明しましたが、リチウムイオン電池は熱に弱いです。なのに熱を持ちやすい無線充電は手軽ですがバッテリーにとっては最悪の充電方法なんです。
しかも有線より充電速度が遅いため、結果的に長時間熱に晒されることになります。なので私は無線充電を一切使いませんし、今後もこの熱問題が改善するまで無線充電を使用する気は一切ありません。
急速充電の使用も控える
スマホは早く充電できるのに越したことはないですが、急速充電もおすすめしません。理由は先ほどあげた2点と同様。急速充電もかなりの熱を持つからです。
急速充電は電気を素早くバッテリーに取り込んでいる状態、つまり人間で例えると目的地まで全力でダッシュしている状態です。
人間も全力ダッシュすれば熱くなって汗が出ると思いますが、iPhoneは自身で端末を冷やすことができません。
通常充電でも熱は発生しますが、通常充電程度の熱であれば気温にもよりますがそこまで端末が熱を持つことはありません。
なので急いでいないのであれば急速充電はなるべく使用しないことをおすすめします。
端末が熱くならないように気をつける
これは完全に防ぐことは不可能ですが、予防はできます。例えば普段使用しているアプリで端末が熱くなるようであれば使用を控えたり、他に裏で起動しているアプリがある場合は終了させてみるなど。
アプリの不具合やOSの不具合で普通に使用していて熱くなることも稀にあるのでその場合は本体を再起動してみるなど…そこまで気にする必要はありませんが、もし自身で対処できるものであればできる限り対処しましょう。
このようにバッテリーは熱に弱いため、この4点はできるだけ気をつけて使用するとバッテリーの劣化を緩やかにすることができます。
ちなみに、『なるべく0%まで使い切って充電』や『50%以上では充電しない』などをおっしゃられる方もいますが、個人的にはそこは気にしなくていいと考えています。
最近ではむしろ0%まで使い切って充電するとバッテリーに余計負荷がかかると言われていますし、50%以上で充電してもiPhoneが自動的に電力の調整をしているので負荷がかかりにくくなっています。
売却のタイミング
さて、購入から1年が経過し新しいiPhoneが発表されました。ここで売却のタイミングになるのですが、タイミングはいくつかあります。
- 新iPhoneが発表される前に売却
- 新iPhoneが発表されてから売却
- 新iPhoneが手に入ってから売却
1と2は端末が手に入る前に現在使用しているiPhoneを売却するわけですから、サブ機のiPhoneなどがないとスマホが使用できない期間が発生します。なので代わりに使用できるiPhoneがない場合はこの方法はやらないでください。
例えば古いiPhone(古すぎるのはダメだけど)にデータを移して、新しいiPhoneが手に入ったらそちらにデータを移す方法であれば1と2がおすすめです。
特に1の場合は2と3のどれよりも端末を高額で売却することができます。
しかしほとんどの方はサブ機のiPhoneなんて持っている人はいないわけですから3番が一番おすすめですし安心です。3であれば新しいiPhoneと売却するiPhone2台でデータ移行してから売却できるので安心です。
売却する前にいくつか注意点
さていよいよ売却をするのですがいくつか注意点があります。
中古買取店やApple公式下取りでの売却はおすすめしない
理由は単純明快。買取価格が安すぎるからです。例えばiPhone11、安い買取店だと3万円と言われることがあります。しかしメルカリなどで自身で売却をすれば5万円ほどで売却することが可能です。
充電器や付属品は使用しない
もし充電器を既に持っている場合は箱の中に付属しているケーブルなどの付属品は使用せずにそのまま保管したほうが買取金額も変わってきます。
例えば『本体のみ』『付属品未使用箱あり』のふたつが同じ価格だった場合、普通なら付属品未使用箱ありの方を購入したいと思いますよね?つまりそういうことです。
箱は絶対に捨てない
iPhoneを購入すると箱の処理に困ると思うが、絶対に破棄してはいけません。箱があるだけでも購入者からすると大きく印象が変わります。箱がある方が『この人は商品を売るために大切に使用したのかな?』と勝手に好印象を持たせることが可能です。
箱自体に価値はありませんが、箱があるだけでも印象や信用は大きく変わるので箱は破棄せずに大切に保管しましょう。
売却の相場を必ず確認する
iPhoneを売却するにあたって、中古買取ショップやメルカリなどの「この価格だと売れやすいです」の金額を信じて売却すると一瞬で売れはしますが損をします。
必ず同じ機種、同じ容量の他の出品者の価格をみて相場を確認しましょう。
いよいよ売却
売却方法などは別の記事で紹介しますので今回は端折りますが、あなたは気づくと思います。
分割2年にして1年で売却。つまり10万円で購入した機種の残りの分割金は5万円。しかし相場を見て売却したところ5万円以上で売却ができた。
そうです。あなたは2年で分割したはずなのに1年で端末の支払いが完了しちゃうんです。
はい。これが私も実践している『お金がなくても毎年iPhoneを購入する方法。』なんですね。しかも場合によっては分割金の残債を払っても手元にいくらか余る場合もあります。その金額を次購入するiPhoneの分割金に当ててもいいわけですし、ケースや保護ガラスの購入資金に当ててもいいわけです。いいことづくめ。
もちろんまた分割で購入するわけですから一生分割金を払い続けることにはなりますが、毎年iPhoneを購入する明確なメリットがあるので個人的にはこの方法は最強だと感じています。
iPhoneを毎年買い換えるメリット
ここまで読んでくださりありがとうございます。ここでiPhoneを毎年買い換えるメリットをお話しし、最後にまとめで終了ですのでもう少しお付き合いください。
常に最新の機種を使用できる
常に新しいものを使用できます。最新のものに触れればそれだけITリテラシーも他の人よりも高くなりますし、最新機能を毎回使用することができます。
バッテリー持ちの心配をすることがない
最近バッテリー持ちが悪くなってきたんだよね〜みたいな心配をすることがなくなります。だって毎年買い替えているんですから。
常に最速
最近動作が遅いし重いんだよね〜なんて心配も無用です。だって常に最新のSoCを積んだ最速のスペックであるiPhoneを使用していますから。
新しく出たアプリを起動したら動作が重くて快適にプレイできないなんて心配もなくなります。
データ移行に対する抵抗感がなくなる
データ移行、正直面倒だと思います。しかし人間は何度もやれば学習し慣れてきます。iPhoneを毎年買い換えれば必然とデータ移行も毎年行うことになりますからデータ移行に対する抵抗感も年々減っていくでしょう。
はっきり言って、データ移行さえ慣れてしまえばほとんどの人が思っている「スマートフォンって難しい」の問題も克服できます。
私は毎年どころか数ヶ月に一回データ移行の作業をしているせいか、データ移行に対する不安なんか一切ありませんし「調べ方」スキルを取得したことによりデータ移行に対する抵抗感は一切ありません。
ドヤれる
最後は完全にふざけていますが、ドヤれます。やはり常に最新機種だと最新機種にしかできないことができるので周りの人間に羨ましがられるし、常に最新の機種を持っている=金持ちと勝手に誤解してくれます。
所有欲を満たすという意味では最高じゃないでしょうか?…え?キショい?うっせえわ!
まとめ
というわけで毎年私がiPhoneを購入している方法をご紹介させていただきました。こんな長いのを最後までご覧いただき本当に感謝です。
まあ別にスマホに限った話じゃなくて、最初に言ったように車でもそうなんですよね。2年乗ってその車を売却してまた新しい車に乗る。やっていることは同じ。
これって、安いスマホを不満をたらたら漏らしながら使うよりよっぽど幸せだと思うんですよ。常に最高のカメラで写真が撮れるし最高の環境でゲームやアプリが使用できる。
今回の方法って実はスマホを集めるのが趣味みたいな私みたいなキモオタ界隈では当たり前にやっていることで、周りからは「あいつ金持ちだよね」みたいに噂されますが実際に金持ちのやつは片手で数えるぐらいしかいません。
スマホオタクの沼に引きづりこむ…ってわけじゃないんですが、ゲームを快適にプレイしたいとか最新のiPhoneに触りたいという方は金がなくてもできる方法なのでおすすめです。みんなもスマホオタクになろう!
以上です。